クロレラとの比較

●スピルリナとクロレラの違いは?

 
スピルリナ
クロレラ
説明
分類 藍藻類(らんそうるい) 緑藻類(りょくそうるい)  
形状 らせん状の多細胞 球状の単細胞  
発育条件 PH 9〜11(強アルカリ) 6〜6.5(弱酸性) 一般の微生物は弱酸〜弱アルカリで発育し、約10%の塩分では発育は止まる。強アルカリ、高塩分では他の微生物は発育しにくいのでスピルリナは純粋で清潔性・安全性が保てる。
塩分 塩水(10〜20%でも発育可能) 淡水
大きさ 長さ 300〜500μ
幅  8μ
直径 3〜8μ 1μ=1/1000mm
酵母:5〜10μの単細胞
細胞膜 薄く弱い 厚く硬い 超音波でスピルリナは簡単に壊れるが、クロレラは壊れない。
消化性 良好(95%) 悪い(60〜80%) クロレラは消化されず大腸まで届くため、黒い便が出る。
濃い緑 淡い緑  
風味 海藻の香り 抹茶の香り  
成分
100g中
フィコシ
アニン
5000mg〜7000mg 含まない フィコシアニンはガン抑制などの効果が研究されている。
カロチノイド 総カロチノイド 350mg〜500mg 200mg〜280mg  
ゼアキサンチン 50mg〜100mg 2.0mg〜3.5mg  
βカロチン 200mg〜350mg 30mg〜80mg  
ミネラル Fe,Zn,Se,I,Cu,Co,V Fe,Zn,Se,I,Cu 微量金属類はいずれもスピルリナに多く含まれ、V,Coはクロレラに含まれていない。
アルカリ度 40〜45 20〜25 リン、イオウ、塩素などに比べてCa,Mgなどのミネラル類が多いほどアルカリ度は高い。
Fe:鉄 ,Zn:亜鉛 ,Se:セレン ,I:ヨウ素 ,Cu:同 ,Co:コバルト ,V:バナジウム

●知名度的にはクロレラのほうが一般的ですが、栄養成分や消化のしやすさから、クロレラよりもスピルリナの方が、日々の健康管理やダイエットに適すると思っています。たくさんの方にハワイアンスピルリナを使っていただきたいです!